ヤンゴン国際空港T1と両替の話
まとめとかないとなんとなく気がすまない話。
(最初に断っておきますがミャンマー行く人以外は全然面白くないです!)
仕事終わりに焦って準備し関空ちかトクきっぷ|南海電鉄を利用し無事全身が汗ばんだところで辿り着いた関西国際空港。
深夜にもかかわらず行列を作る空港内のすき家でお腹を満たし予定通り日本を夜0時に離陸。途中バンコクを経由し、現地時間午前8時にはヤンゴン国際空港に到着。
△行きの旅程表。
今回はエアアジアを使って預け荷物20kg分(実際は帰りの荷物でも10kg弱だった)入れて往復約7万円。スカイスキャナーで調べたところ、最安値は5万円を切っていて、更にLCCを使用した割にはお値段が張る。だけどお仕事終わりに夜余裕持って出発でき翌日朝には現地に到着できるのはそう、エアアジアだけ!だった。
狭い機内に監禁され効き過ぎている空調ですっかり体の調子がおかしくなって到着したヤンゴン国際空港はやたらと綺麗だった。また、空調も寒いくらいに効いている。時間制限付きで無料wifiも飛んでいる。イミグレーションを通って入国すると、すぐ前に銀行があって両替のために多くの旅行者が並んでいる。事前調査によると
・空港にはいくつかの銀行があって、店先でレートを比較できる。
・空港内の銀行で日本円→現地通貨チャット(Kyat)はできないため、日本で米ドルを買っといた方が良い。ヤンゴンの町中では日本円も替えれるらしい。(実際不明)
とのことだったけど、歩きまわってみると、どうやらこの建物には銀行は一つしかなさそうだ。理由がわかった。
△空港内のハリボテ
到着したのは、今年3月にオープンしたばかりの「ターミナル1(T1)」らしい。新しいから銀行はひとつ。空調はきつい。
Wifiに接続してなんとか連絡を取り、空港で待ち合わせてた高校の同級生Hと無事落ち合う。一日だけ行動を共にしようと連絡していた。彼はTigerair で別の建屋ターミナル2到着だった。お互い同じターミナルにいると思い込んでいたので苦戦した。思い込みは時間を食う。上の看板を見ると、Tigerair は翌日8/12にはT1に移ると書いてある。滑り込みT2だった。
両替は古い方のターミナル2でおこなったほうがよい。ターミナル1を出て、右に向かって歩くと、すぐに古臭い国内線ターミナルがあって、その奥に近代的なターミナル2がある。4,5軒銀行が同じロビーにぶわーっと並んでて簡単に比較できる。これはどのガイドブックにも書いてあるけど、
・10ドルとか20ドルの小額紙幣より100ドル紙幣の方がレートが良い。(マジ)
・折れた紙幣や汚い紙幣は受け取り拒否される可能性がある(らしい)
後者の理由はミャンマーの、ドル紙幣で貯金する習慣のためかもしれない。
この国は過去数回紙幣廃止(今まで使ってたお札が交換できずに、ある日を境に、はい!使えませんとなること。)を経験したそうで、現金を信用せず金かドル紙幣に交換して財産を形成する人が多い。らしい。貯めるなら綺麗なものを貯めたいってことで。お国が信用ならないと自分で頭働かせて自己防衛しないと、、って気持ちでしょう。
ちなみにその日(2016/8/11)は1ドル=1185チャット(K)で両替できた。
大阪で1ドル=103.30円だったので、1000K=87.12円。(計算がややこしい)
以上。次こそようやく街へ。
おまけ。
新しいターミナル1に外から入るとき、必ず荷物をX線検査に通さないとだめ。建物から外に出るときはどの出口から出ても構わないけど、入るときは必ず検査機器のあるところを通らないと怒られる。うろちょろするときに不便。係員がちゃんと見ているかどうかは不明。