ヤンゴン街歩き
二日目。ヤンゴン。朝から雨が降ったりやんだり。今日はピイの街にバスか列車で向かう予定だが、どっちがよいか。まだ行程に余裕があるので所要時間は今日中に着くならどれだけかかってもおkだ。
人に聞いたらヤンゴン―ピイはバスで6時間、鉄道で8時間だそうだ。できるならなるべくゆっくりじわっと進みたいので僕は鉄道のほうが好きだ。日本でバスを使うときは鉄道より安い時だけだ。バスの値段は不明。列車は2年前の「歩き方」には外国人料金で7ドルと書いてある。8時間で7ドル。0.9ドル/hr 。アホみたいに安い。一日一本しかなくて混むから早く予約したほうが良いとのこと。本の情報は信用ならないので、宿の親切なスタッフに聞くと、予約は、バスは宿で手配できるけど、列車は駅に直接行かないと駄目、列車の詳しい時間は分からない、らしい。
というわけで豪雨の中、30分くらいかけて駅まで歩いてみることにした。
8時頃、出勤時間と重なる。みんなステンレス製の重箱のようなお弁当箱を片手に歩いている。その姿、石鹸、シャンプーをカゴに入れて近所の銭湯に行くかのよう。
街には点々と上のような水の入ったタンクがあり飲み水には困らない。
これはどうも喉が乾いてる人がいたら助けてあげようね、という相互扶助の精神から来ていて誰かの寄付によって賄われているようだ。
管理が行き届いているような綺麗なタンクであったら飲んでもお腹に支障はないと思う。(多分)
なお、ミャンマーで毎日お腹がゆるかったので僕の所感は当てにならない。つづく